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サロン運営にはどんな経費がかかる?主だった経費や節約のポイント、経費削減の強い味方となるレンタルサロンについて解説

サロンの運営にはどのような経費がかかるのでしょうか。この記事では、サロン運営にかかる経費や節約方法、そのために役立つレンタルサロンについて解説します。

サロン運営にはどんな経費がかかる?

サロン運営にはどんな経費がかかる?

サロンの運営にはどのような経費がかかるのでしょうか。主だったものとして、下記が挙げられます。

家賃

テナント物件を借りてサロン運営する場合、初期費用や賃料がかかります。エステサロン等の運営は比較的身軽に行えるのがメリットですが、家賃がかかる場合は大きなコストになります。

家賃を回避するには、自宅でサロンを開業するなどの方法が挙げられるでしょう。あるいは、適切な物件を探して可能な限り家賃や初期費用を抑えるといったやり方も考えられます。

光熱費

サロン運営にかかるコストとして、光熱費も挙げられます。一般宅と同じく電気・ガス・水道などが該当し、使用量によって金額が決まるのが特徴です。

光熱費を節約するには、利用料を下げるのが一般的です。また、可能であれば契約業者を変更することでコスト削減に繋がるケースもあります。

消耗品代

消耗品代は、業務遂行に必要な文具や日用品などにかかるものです。具体的にはタオルやシーツ、ティッシュや文具といったものが挙げられるでしょう。

消耗品代に含まれるものは、業務スタイルや手法によってさまざまです。消耗品代を削減したい場合は使う量を減らしたり、特定の消耗品を使わないワークフローを構築するなどが有効です。

内装費用

サロン運営には専用のスペースが必要なため、それらを構築するための内装費用がかかります。シンプルな内装にする場合はさほど費用がかからないかもしれませんが、世界観演出などの目的で派手な内装にするのであれば相応のコストが必要でしょう。

内装費用は、基本的に開業前に単発でかかるコストです。ここにどの程度のリソースをかけるかは事業の特徴により大きく変わるため、必要な資金を前もって用意しておく必要があります。

あまり経費をかけたくない場合は、シンプルなものを選ぶと良いでしょう。

人件費

人を雇う場合は、その分の人件費がかかります。従業員の給与はもちろんのこと、彼らの通勤費や社会保険代も考慮する必要があります。

どこにどの程度のコストがかかるかは千差万別なため、あらかじめ調べておくことをおすすめします。一度決めた給与形態やルールを変更するのは難しいことも多いため、ある程度妥当なラインを設定することが大事です。

外注費

人を雇うのではなく、何らかの業務を外部に委託する際には外注費がかかります。分かりやすい例だと「税務を税理士に委託する」「システム開発を専門業者に委託する」などが挙げられるでしょう。

雇用とは違い、外注した分だけコストを支払えばOKなのがメリットです。日常的に生じる業務は人を雇って処理し、単発的に生じるものは外注するのも一つの手です。

一般的に、外注内容や委託先の専門性が高ければ高いほど費用は高くなります。経費を膨らませないためにも、何をどの程度どこに委託するのかをしっかりと考える必要があります。

その他雑費

その他サロン運営にかかる経費としては「設備費用」や「税金」などが挙げられます。設備費用は、短期間で消耗するものではなく長期的に活用する設備を導入する際にかかる費用です。

税金は厳密にいうと経費ではありませんが、支払わなければならないものとして抑えておきましょう。サロン運営に関連する税金としては「所得税」「事業税」「消費税」などが挙げられます。

法人化する場合は法人税がかかってきますので、自分が置かれている状況に対して正しい理解が大事です。

経費を削減する方法

経費を削減する方法

では次に、経費を削減するための方法についてもう少し詳しく解説します。

ワークフローや消耗品を見直す

まず挙げられるのは、ワークフローや消耗品を見直すことです。業務にはそれぞれ細かなタスクが存在し、それらを繋げたワークフローとして処理されるのが一般的です。

ワークフローから無駄を省くことで、経費の削減に繋がるでしょう。たとえば、顧客からの問い合わせを全て電話で処理するのではなく、メールなどを活用することで通信費の削減が期待できます。

消耗品は上述の通り、短期的に消耗するものの購入にかかる経費です。消耗品費を削減するには「消費量を減らす」「より安価なものに変える」などが考えられます。

ただし、値段や品質の低下により顧客満足度を下げないよう気をつけましょう。下げるのであれば、顧客対応に関係ない部分に適用するのがベターです。

業務を自己完結する

さまざまな業務を自己完結することで、外注費や人件費をカットできます。外注費も人件費も「何らかの業務を他社に委任すること」でかかる経費なため、そこを自分で賄う考え方です。

業務を自己完結することで経費を削減できますが、気をつけたいのは「それによりコスパが悪化しないかどうか」です。専門性の高い業務に関して自分で学んで処理するのは大きなリソースを取られるため、外注した方が安くすむ可能性もあります。

また、従業員を一切雇わずワンオペ体制にすることで自身に多大な負荷がかかり、健康を害する恐れもあるでしょう。そうなってしまうと、サロン運営の継続が難しくなってしまうのではないでしょうか。

外注費や人件費について考える際には、費用対効果という概念を念頭に置くことが大事です。

レンタルサロンを活用する

レンタルサロンを活用することで、家賃や内装費を下げることができます。レンタルサロンは時間あたりの料金を支払うことで使えるサロンスペースなため、月極で支払わなければならないケースと比較し大きなコストカットが見込めます。

サロンの運営にはさまざまな経費がかかるため、削減できるものは積極的にカットしたいところです。もちろん自宅サロンで家賃がゼロになる場合は経費面でレンタルサロンに勝りますが、その場合はまた異なる問題が生じる可能性があります。

レンタルサロンを利用することで、多方面においてバランスのとれたサロン運営に繋がるわけです。

レンタルサロンのメリット

では次に、レンタルサロンのメリットをご紹介します。レンタルサロンを活用することで、下記のような恩恵が得られるでしょう。

コスト削減に繋がる

まず挙げたいのは、コスト削減効果です。前述の通り、レンタルサロンは(決して高くはない)時間あたりの利用料を支払うことで使えるサロンスペースです。

そのため、基本的には顧客にサービスを提供する時のみ借りればOKとなります。顧客にサービスを提供する時=売上が発生する時になるため、サービス提供料にレンタルサロン利用料を含めてしまえば赤字を回避しやすくなります。

経費削減と同時に、収支の適正化や強靭な事業基盤構築にも役立つわけです。

フットワーク次第で集客範囲を広げられる

レンタルサロンはさまざまな場所で運営されているため、フットワーク次第で集客範囲を広げられます。テナント物件や自宅サロンの場合、集客はどうしてもその近辺で行う形になるでしょう。

ネームバリューがあれば遠方から赴いてくるケースも考えられますが、そういった例は多くありません。少し足を伸ばせば自分に合った顧客が見つかるかもしれないわけで、場所が縛られるのはある意味機会損失とも言えます。

レンタルサロンを活用することで(限度はあるものの)集客範囲を広げやすくなります。それにより、自分に合った顧客や自分のサービスを必要としている顧客を見つけやすくなるのがメリットです。

仕事とプライベートを切り分けやすくなる

レンタルサロンを活用することで、仕事とプライベートを切り分けやすくなります。こちらは主に自宅サロンとの比較になりますが、自宅サロンの場合は仕事場と自宅が同じになるため、人によってはリラックスできなくなる可能性があります。

気持ちの問題ではありますが、場所を変えることによる気持ちの切り替え効果は無視できません。そのあたりを上手くコントロールできるなら問題はないのですが、場合によっては仕事が終わった後も常に仕事のことを考え続け、24時間気の休まる暇がなくなってしまう恐れもあるでしょう。

レンタルサロンを利用すれば、仕事場と自宅が異なる場所になり、気持ちを切り替えやすくなります。それにより、常に新鮮な気分で仕事に取り組める効果も見込めるでしょう。

レンタルサロンの上手な活用法

レンタルサロンの上手な活用法

続いて、一歩進んだレンタルサロンの上手な活用法について解説します。

自分や顧客に合ったレンタルサロンを見つける

自分や顧客に合ったレンタルサロンを見つけることで、快適に利用することができます。レンタルサロンはさまざまな地域で運営されており、それぞれ規約や特色が異なるサービスです。

自分や顧客のニーズに合わせてレンタルサロンを選ぶことで、さまざまな恩恵が得られるでしょう。逆に自分や顧客にとって相性が悪いレンタルサロンをセレクトしてしまうと、サービス品質が低下したり顧客満足度が下がってしまうなどの懸念があります。

レンタルサロンを利用する前に、場所や特性をある程度調べておくことをおすすめします。多くのレンタルサロンはサロンサービスに特化した作りをしているため通常利用で問題になる可能性は低いですが、そうでない場合はなおさら事前に確認しておいた方が良いでしょう。

複数のレンタルサロンを横断的に活用する

複数のレンタルサロンを横断的に活用することで、さまざまなメリットが得られます。慣れない内は特定のレンタルサロンを使うのがおすすめですが、慣れてきたら手を広げるのも良いでしょう。

もちろん無計画に選ぶのではなく、何らかの目的に沿って探す必要があります。たとえば「より顧客に近い場所を選ぶことで顧客の負担を減らしたい」とか「小旅行がてら遠くのレンタルサロンまで足を伸ばしたい」などが挙げられます。

また、複数のレンタルサロンを活用することで、予約に柔軟性をもたせることもできます。レンタルサロンは原則的に指定した時間に空きがないと利用できませんが、他のレンタルサロンを知っていればすぐに確認することができます。

それにより、顧客の問い合わせに対する機会損失を減らせるわけです。

足を伸ばしすぎないよう注意

レンタルサロンはさまざまな地域で運営されており、自分や顧客の都合で好きな場所を使うことができるのがメリットです。ただし、足を伸ばしすぎないよう注意した方がいいかもしれません。

たまにであれば良いのですが、頻繁に遠方のレンタルサロンまで足を運ぶとなるとさまざまなコストがかかってきます。レンタルサロンを利用する主目的は「コストの削減」である場合が多いわけですが、遠方に赴きすぎたせいで逆にコストがかさんでしまうのは本末転倒です。

足を伸ばすにしても、費用対効果が許す範囲にとどめましょう。

まとめ

サロンの運営にはさまざまな経費がかかります。主なものとしては「家賃」や「消耗品代」「光熱費」などが挙げられるでしょう。

自宅でサロンを開業すれば場所に関わる経費はカットできますが、仕事とプライベートの切り分けが難しくなるなどの問題が生じます。両者の切り分けが上手くいかないと、心身に負荷がかかり、健康を損なうリスクもあるかもしれません。

レンタルサロンを活用することで、経費を削減しながら自宅サロンのデメリットを解消できます。息の長いサロン運営のためにも、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

レンタルサロンBlancoでは、駅から徒歩1分の好立地にあるサロンを24時間オンライン予約可能です。利用にあたっては登録料や初期費用はかからず、時間料金だけで利用可能です。

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