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レンタルサロンにはどんなメリットがある?レンタルサロンのメリットやデメリット、選び方のポイントなどを分かりやすく解説

レンタルサロンにはどんなメリットがある?レンタルサロンのメリットやデメリット、選び方のポイントなどを分かりやすく解説

レンタルサロンを活用することで、コストや利便性の面でさまざまなメリットがあります。この記事では、レンタルサロンを利用するメリットやデメリット、そして自分に合ったレンタルサロンの見つけ方などをご紹介します。

レンタルサロンを活用するメリット

レンタルサロンを活用するメリット

レンタルサロンを活用することで、以下のようなメリットが発生します。

好きな時に好きなだけ利用できる

レンタルサロンは、予約さえ取れれば好きな時に好きなだけ利用できるのが特徴です。規約はあるものの通常の不動産契約ほど強い縛りはないため、時間あたりの利用料さえ支払えばフットワークの軽い事業運営が可能です。

変化の激しい事業を行っている場合は、特にメリットが大きいでしょう。

コストを下げられる

レンタルサロンを活用すれば、事業にまつわるコストを削減できます。最たるものは地代家賃ですが、それ以外にも備品代や内装費などを節約することが可能です。

事業の成功指標は、大まかに「収益ーコスト」で判断できます。収益よりコストが上回ってしまうと赤字になり、事業の存続が脅かされてしまう恐れがあります。

反対に、収益の方が上回っていれば黒字となり、事業の先行きを考えることができます。事業を安定させるためには収益を上げる努力ももちろんですが、コストを削減することも同じくらい重要です。

場所や地域に縛られず事業を展開できる

レンタルサロンを活用すれば、場所や地域に縛られることなく事業の展開が可能です。自分で不動産を契約する場合は(よほど大きく展開しない限り)決まった場所でサービスを提供することになり、必然的に見込み客の地理的範囲も定まります。

基本的に、サービスを受けるためだけに遠いところから足を運ぶ人はそう多くありません。地理的な制限は地域に溶け込めれば事業の安定をもたらしますが、そうでない場合は先行きの不透明さを招きます。

レンタルサロンであれば、地理的制限をある程度とっぱらうことができるでしょう。サービス提供時に都合の良いレンタルサロンを借りるだけですむからです。

住所等を公開しやすい

レンタルサロンを活用することで、住所等の個人情報を公開しやすくなります。一般的に、サービス利用の申し込みが入った際には場所を教えて来店してもらう必要があります。

あるいは、集客のために撒くチラシにも事業所の所在地を記載する必要があるかもしれません。自宅で開業している場合、そういった際に住所等の公開に抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか。

レンタルサロンであれば、抵抗を感じることなく場所の情報を公開できるわけです。ただWebサイトなどに公開する住所には使えないことも多いため、規約をしっかり確認する必要があります。

仕事とプライベートを明確に分けられる

レンタルサロンを利用すれば、仕事とプライベートを明確に分けられます。自宅で開業するとプライベートと仕事の場所が同一になり、気が休まらないこともあるかもしれません。

心身の健康を確保するのは、事業の健全な運営において重要です。ストレスや疲労が溜まってしまうとサービスの質が低下し、顧客からの信頼を失ってしまう恐れがあるからです。

レンタルサロンを活用すれば仕事に集中しつつ、自宅でゆっくりくつろぐことができます。

レンタルサロンのデメリット

では逆に、レンタルサロンのデメリットについて考えてみたいと思います。メリットとともにデメリットも知ることで、レンタルサロンの特徴を掴むことができます。

利用には事前に予約が必要

レンタルサロンのデメリットとして「利用するには事前予約が必要」という点が挙げられます。これは、顧客とのアポイントが取れても、その時間にレンタルサロンが空いてなければサービスの提供が難しくなることを意味します。

もちろん、他のレンタルサロンをあたるという方法も考えられるでしょう。しかし、そちらも空いている保障はないため、確実なサービス提供が難しくなることもあります。

自分に合ったレンタルサロンを探す必要がある

レンタルサロンを有益に活用するには、自分に合ったレンタルサロンを見つける必要があります。どのレンタルサロンがよいかは千差万別ですが、合わない場所を無理に使っても自分と顧客、そしてレンタルサロン側にもよい影響をもたらしません。

とはいえ、自分に合ったレンタルサロンを見つけるのは簡単ではないでしょう。詳しくは後述しますが、いくつものレンタルサロンを検討し、時には失敗も予想されます。

ただ、そこから自分や自分の事業の特性やニーズを知ることで、少しずつ自分に合ったサロンに近づくことも可能です。

規約の範囲内で事業を展開する必要がある

レンタルサロンには、それぞれ規約が定められています。レンタルサロンを利用するにはその規約を守る必要があるわけですが、もし自身のニーズと規約が抵触するような場合は利用をやめるか規約を許容するかの決断を迫られることになります。

事業の運営方法は多種さまざまですが、「個人のこだわりを徹底的に追求してブランディングする」というやり方もあります。その場合、自身のこだわりポイントと規約の相性が悪いとビジネスの根幹が崩れてしまうことにもなりかねません。

レンタルサロンを利用する際は、まず規約をしっかりと読み込んでおく必要があります。

レンタルサロンはこんな人におすすめ

レンタルサロンはこんな人におすすめ

どのような人であればレンタルサロンのメリットを享受しやすいのでしょうか。次に、レンタルサロンをおすすめできる人について解説します。

個人で独立開業を考えている人

個人で独立開業を考えている人なら、レンタルサロンの恩恵を受けやすいでしょう。レンタルサロンは小規模事業の運営に向いているサービスなので、人を雇わずサービスの急激な拡大も考えていない場合におすすめです。

個人で独立開業を考えている場合、なるべくリスクを抑えて堅実な運営を試みるのがベターです。リスクを最低限に抑えれば、自分一人が無理なく働いて得られる収入でも事業を堅実に回すことができるのではないでしょうか。

リスクを下げたい人

事業に関連するさまざまなリスクを下げたい人にもレンタルサロンがおすすめです。安価でサロンスペースを借りられることによる収支の改善がメインですが、他にも人員管理によるリスクや住所公開などによるトラブルなどを防げます。

従業員を雇うことで、経済面以外にも人間関係上のトラブルが生じる可能性があるでしょう。人間の判断には合理性や論理だけでなく感情が混ざることも多いため、ちょっとしたことで関係性がこじれてしまうこともあるでしょう。

また、自宅でサロンを開業する場合はある程度住所を公開する必要があります。多くの人に住所を知られることによりトラブルに巻き込まれる可能性が生じたり、ご近所問題に発展する恐れもあるかもしれません。

フットワークが軽い人

レンタルサロンはさまざまな場所で運営されているため、フットワーク次第で広範な活用が可能です。自分から顧客の近所に出向けば顧客の負担を軽減することもできますし、遠方まで足を運んでプチ旅行を楽しむこともできます。

そういった地域に顧客がいればの話にはなりますが、集客範囲を広げられることがレンタルサロンのメリットです。固定物件で開業する場合は近所のみがターゲットになりますが、レンタルサロンであればその限りではありません。

自分の足が許す限り、どこまででも集客が可能になるわけです。

レンタルサロンをおすすめできないケースは?

逆に、レンタルサロンをおすすめできないケースについて考えてみます。下記に該当する方は、レンタルサロン以外の選択肢を見つけた方がいいかもしれません。

自宅での開業を考えている人

既に自宅での開業を考えている場合、レンタルサロンの活用は難しいでしょう。レンタルサロンはスペースを借りて利用するサービスなので、既に場所が確保されている場合は使う必要がありません。

ただ「気分を変えるためにたまには別の場所で施術を行う」などは視野に入ります。しかし別途レンタルサロン代がかかってしまうため、自宅サロンの利点を損なう恐れはあるでしょう。

利点を損なわない範囲であれば、レンタルサロンの活用を考えられるかもしれません。

空間演出や世界観にこだわりたい人

空間演出や世界観に徹底してこだわりたい人も、レンタルサロンには不向きです。レンタルサロンには規約が定められており、自宅サロンやテナント物件に比べるとできることが制限されます。

多くの場合、汎用的なサロン空間で施術を行うことになるでしょう。基本的には十分なのですが、演出や世界観に一歩踏み込みたい人は物足りないかもしれません。

空間演出や世界観の構築は、上手くすればブランディングの強化に繋がります。成功すれば非常に有効な戦略ではありますが、その分コストがかかるのは否めません。

上述した「レンタルサロンに向いているのはリスクを下げたい人」と言う話にも繋がります。リスクをとってでも唯一無二のビジネスモデルを作りたい人には、レンタルサロンは合わないかもしれません。

強固な自社ブランドを構築したい人

強固な自社ブランドを構築したい場合も、レンタルサロンは不向きと言えます。レンタルサロンをおすすめできるのは「汎用的なエステサービスを柔軟に運営したい場合」になるからです。その場合は、どちらかというとブランドに頼らず集客する形になるでしょう。

やり方によっては、汎用的なレンタルサロンを使いつつ強固なブランドの構築は可能です。ただ、それを目指すにはよほど綿密な計画や確固たる意思が必要ではないでしょうか。

強固な自社ブランドを構築したい場合、テナント物件を借りるのが適切です。自分の思い描く間取りや飾り付けが可能な物件を最初に選ばないと、後から変更がききづらいからです。

レンタルサロンを使うにあたっては「汎用的な空間を汎用的なサービス提供のために貸してもらう」という認識が良いかもしれません。

自分に合ったレンタルサロンを選ぶには?

自分に合ったレンタルサロンを選ぶには?

では、次に自分に合ったレンタルサロンの選び方を説明します。レンタルサロンを選ぶ際には、下記のようなポイントに注意しましょう。

ビジネスの根幹やニーズを考える

自分で事業を行う以上、何かしら達成したい目標や表現したい世界観があるのではないでしょうか。そういった根幹的な部分を深掘りすることによりニーズが定まり、レンタルサロン選びの指針となります。

そのあたりが不明確なままだとどのレンタルサロンを選べばよいのかが分からず、右往左往してしまう恐れもあるでしょう。事業の根幹やニーズとは、たとえば下記のようなものが挙げられます。

  • お客様のストレスや不調を取り除き、人生を心身両面からトータルサポートしたい
  • 自身の世界観を表現できる空間を作り、波長の合うお客様を囲い込みたい
  • 事業を可能な限り大きく展開して、サービスを多くの人に活用してもらいたい

どのようなニーズが存在するかで、レンタルサロンだけでなく事業の運営方法も定まってきます。逆にそのあたりが明確でないと、事業全体の屋台骨が構築されづらいということにもなります。

ニーズが実現可能なレンタルサロンを探す

ニーズが定まったら、それが実現可能なレンタルサロンを探しましょう。前述の通り、レンタルサロンにはそれぞれ規約が定められているため、できることとできないことが存在します。

事前にしっかりと規約を確認すれば、ミスマッチを防げるでしょう。規約以外にも、備品や立地、価格など確認すべき事項は数多くあります。

大事なのは「自身(事業)のニーズをしっかりと満たせるかどうか」です。場合によっては妥協しなければならないこともありますが、譲れないポイントとそうでないポイントを定めることにより、柔軟なレンタルサロン選びに役立ちます。

とはいえ、合わなかったらすぐに別の場所をレンタルできるのもレンタルサロンの強みです。色んなところを試しに使ってみて、フィーリングの合う場所を直接探すという手段も考えられます。

一度現地に足を運ぶ

利用前に一度現地に足を運ぶことにより、体感的にレンタルサロンを判断できます。レンタルサロンの多くはオンラインで予約を完了することができますが、利用する段階になって「イメージと違った」となるのは避けたいところです。

それを防ぐためにも、気になるレンタルサロンがあれば一度見に行ってみることをおすすめします。外から見るだけでも立地的な部分は把握できますし、機会があれば客側としてレンタルサロンを利用しているサービスを受けてみるのもよいでしょう。

レンタルサロンを効果的に活用したい!そのために必要なこと

続いて、レンタルサロンを効果的に活用するためのポイントをいくつかご紹介します。レンタルサロンは非常に便利なサービスですが、使い方次第でプラスにもマイナスにも働きます。

重点を抑え、メリットをあますところなく享受しましょう。

一つではなく複数のレンタルサロンを検討する

一つではなく複数のレンタルサロンを検討しておくことで、いくつかのメリットがあります。比較により各レンタルサロンの特徴を知ることができたり、いざという時の選択肢を増やせるなどが挙げられるでしょう。

レンタルサロンにはそれぞれ特徴があるため、どのレンタルサロンが自分に合うかを総合的に判断する必要があります。立地がよければいいという話にはなりませんし(場合によってはなるかもしれません)、安ければよいというものでもありません。

また、レンタルサロンを利用するには事前予約が必要なため、使いたい時間に予約が埋まってしまっていることもあるでしょう。その際に他のレンタルサロンの存在を知っていれば、慌てず空いているレンタルサロンを探すこともできます。

レンタルサロンの規約をしっかりと確認する

レンタルサロンの規約を確認しておくことで、事業展開の指針となります。使う使わないは別としてさまざまなレンタルサロンの規約を見ておけば、どのように事業を行うべきかのヒントを得られるのではないでしょうか。

少なくとも、どのレンタルサロンにどのような特色があるかを知っておいて損はないでしょう。

「どこで差別化するか」を明確にする

レンタルサロンは多くの人が活用することを想定しているため、汎用的な構造になっているのが一般的です。ということは、空間演出で独自性を出すのは少々難しいことを意味します。

自分で契約した不動産であれば、原状回復さえ行えばどのような内装を施すかをある程度自由に決めることができます。しかし、レンタルサロンの場合は時間貸しになるため、大掛かりな内装や空間演出を使うことはできません。

であれば、レンタルサロンを使う上で「どうやって差別化するか」を考えておいた方がよいでしょう。人的要因なのかそれともマーケティング戦略なのか、ここでも自分に合った方法を模索することが大事です。

レンタルサロンを活用して事業を成功に導くには?

レンタルサロンを活用して事業を成功に導くには?

それでは、最後にレンタルサロンを活用して事業を成功に導くためのポイントについて解説します。ビジネスに絶対的な正解はありませんが、ありがちな失敗を避けるのも大事なことです。

コストをかけすぎない

事業の基本として挙げられるのが「コストをかけすぎない」ことです。事業運営では「収益ーコスト」で求められる「利益」が成果指標の一つになりますが、「収益」というのはさまざまな要因で大きく変化する不安定なものです。

一方「コスト」は、ある程度自分達の努力で削減することが可能ではないでしょうか。どのようにコスト削減を達成するかは頭を使う必要がありますが、一度削減すれば半永久的に効果が続くものも多いためコストパフォーマンスにも優れています。

レンタルサロンを活用することで、事業にまつわる固定費を大きく削減することができます。しかしその分、浮いた費用をどのように使うかをしっかりと考えなければなりません。

手(足)を広げすぎない

レンタルサロンによりフットワークが軽くなるからといって、あまり手(足)を広げすぎない方がいいでしょう。広い地域で事業を展開できるのは確かにメリットですが、自分が主体となってサービスを提供する場合は息切れしてしまう恐れがあります。

「お客様のニーズに応える」のは大事なことですが、それも時と場合によりけりです。自分が疲弊して事業の存続が危うくなってまでお客様本位をつらぬくのは本末転倒ですし、最終的に誰も幸せになりません。

大事なのは「損益分岐点」という考え方です。損益分岐点の本来の意味は「コストを収益で回収可能になる0の点」ですが、それを「労力」や「時間」など費用以外の部分にも適用し目を向けましょう。

改善を繰り返す

さまざまな試みが一度で実を結ぶ確率は低いため、失敗から学び改善を繰り返すことが事業の基本です。しかし「そうすることで少しずつ成功に近づける」のは事実かもしれませんが、実際に行うのは困難を極めるのではないでしょうか。

大切なのは「感覚だけでなく数字など客観的な指標を据える」ことです。肌感覚ももちろん大事なのですが、それだけに頼ると事業の運営が独りよがりになり、顧客が本当は何を求めているのかが見えづらくなってしまいます。

数字による判断を行えば、事業が良い方向に行っているのかそうでないのかの判別がつきやすくなるでしょう。合わせて、(実態反映が遅れていても)数字が少しずつ目標値に近づいていれば、困難な道を進むのも少しは楽になるかもしれません。

まとめ

レンタルサロンを活用することで、コストや利便性の面でさまざまなメリットが得られます。自分に合ったレンタルサロンを見つけ、事業を成功に導きましょう。

レンタルサロンBlancoでは、駅から徒歩1分の好立地にあるサロンを24時間オンライン予約可能です。利用にあたっては登録料や初期費用はかからず、時間料金だけで利用可能です。

ご利用を希望される方は、下記オンラインフォームからご予約をお願いいたします。

https://salonblanco2021.wixsite.com/website