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自宅サロンが開業失敗してしまう理由って?自宅サロンのデメリットをカバーするレンタルサロン活用のすすめ

自宅サロンが開業失敗してしまう理由って?自宅サロンのデメリットをカバーするレンタルサロン活用のすすめ

自宅でサロンを開業することによるメリットもありますが、開業失敗に繋がるとも言われています。その理由として、一体どのようなものが考えられるのでしょうか。

この記事では、自宅サロンが開業失敗に繋がる理由や背景、自宅サロンのメリットとデメリット、そして自宅サロンのデメリットをカバーできるレンタルサロンについて解説します。

自宅サロンは開業失敗に繋がる?その理由や背景は?

自宅サロンは開業失敗に繋がる?その理由や背景は?

自宅サロンは開業失敗に繋がりやすいと言われています。その理由として、一体どのようなものが挙げられるのでしょうか。

自分が住んでる場所と仕事をする場所の切り分けが上手くいかない

自宅でサロンを開業すると、自宅のスペースがそのまま仕事場となります。部屋を完全に分けるなどして上手く対応できればよいのですが、そうでない場合は仕事とプライベートの切り分けに難が生じるかもしれません。

仕事とプライベートの境目が曖昧になることで、下記のような問題が生じます。

  • 働きすぎて心身のバランスが崩れてしまう
  • 顧客からの問い合わせなどに24時間体制で対応してしまう
  • 自宅の設備に負担をかけてしまう

自宅を仕事場にすることで、仕事を切り上げるタイミングが分からず働きすぎてしまうリスクがあります。また、顧客からの問い合わせなどに24時間体制で対応できる環境も整ってしまうため、人によっては十分な休息を取れなくなってしまうこともあるでしょう。

そして、自宅の一部をサロンにすることで、さまざまな設備に負担をかけてしまうことも想定されます。取替がきくものであればよいのですが、万一自宅全体に影響が及んでしまうと、少なくない費用を払って修繕する必要が出てくるかもしれません。

住所を公開するのに抵抗がある

自宅をそのままサロンとして活用するには、自宅の住所を公開する必要があります。サービスの提供場所を未記載というのは、顧客や見込み客からの信用獲得に難が出る恐れがあるからです。

自宅の住所を公開するということは、そのままプライバシーの公開にも繋がる可能性があります。「自分は寝食忘れて仕事に打ち込む」と決意しているのであればよいかもしれませんが、そうでない場合は住所公開のリスクをしっかりと考えることが大事です。

賃貸物件の場合、事業所利用が認められないことが多い

自宅が自己所有の一軒家であれば問題ないのですが、賃貸の場合は事業所としての利用が認められないケースも多いでしょう。原則的に、テナントではない賃貸物件は「居住用」として貸し出されているため、一般的な居住のための利用を超えることはできません。

もし禁止されているのに無許可のまま開業してサービスを提供してしまうと、退去を要請されてしまう可能性もあります。賃貸物件は、物件オーナーの所有物であり商品です。

商品をいたずらに傷つける可能性のある行為は、原則的に認められない可能性が高いでしょう。

自宅サロンのメリット

自宅サロンには難もありますが、メリットも多いです。次に、自宅サロンのメリットについて解説します。

家から出ずにサービスを提供できる

まず挙げられるのは、家から出ずに顧客にサービスを提供できる点です。自宅とは別に仕事場を設けた場合、仕事をする際にそこに通わなければいけないという難点があります。

会社に勤めている場合は仕方ないかもしれませんが、自分で開業している場合はできれば移動などのロスを減らしたいところでしょう。自宅でサロンを開業することで、通勤時間ゼロを達成することができます。

浮いた労力や時間はそのまま事業の発展に費やすことができるため、リソースの効率化が見込めます。

事業のための場所代がかからない

自宅をサロンにすることで、別途場所代がかからないという利点もあります。仕事場を別に設ける場合、原則的に自宅とは別に家賃などの経費を支払う必要が生じます。

事業が軌道に乗っているのであればそれも選択肢の一つですが、開業したばかりの時期に余計なコストをかけるのは得策ではありません。顧客を獲得できるかどうかも分からない段階では、なるべくコストを節約し持続性の見込める事業体制を築く必要があるでしょう。

自宅でサロンを開業すれば、自宅にかかる日常的な経費(住宅ローンの支払いなど)のみで事足ります。

比較的好きなように飾り付けできる

自宅をサロンにするメリットとして、比較的好きなように飾り付けできる点が挙げられるでしょう。もちろん「物件を自己所有している」など規約の縛りがないことが前提ですが、テナントを借りるとどうしても賃貸規約に沿う必要があります。

商業用テナントであればかなり自由度は高いかと思いますが、それでもできることとできないことがあるでしょう。自己所有の一軒家等であれば、自分が責任を取れる範囲であればほぼ自由に内装を作り込むことができます。

内装を作り込めるということは、すわなち世界観の空間演出が可能という話にもなります。一つの差別化要因になりえるでしょう。

自宅サロンのデメリット

自宅サロンのデメリット

では次に、自宅サロンのデメリットに言及したいと思います。何事もメリットとデメリットを天秤にかけ、総合的に判断することが大切です。

公開できる情報が限定されがち

自宅サロンのデメリットとして、公開できる情報が限定される可能性が挙げられます。事業を営むにあたってはその所在地を公開するのが一般的であり、自宅サロンの場合は自宅の住所を公開することになります。

業務の一環とはいえ、自宅の住所を公開することに抵抗のある人もいるかもしれません。かといって所在地を公開しないまま事業を継続すると顧客や社会からの信用を得るのが難しく、売上に繋がらない恐れも出てきます。

他にも、事業所の電話番号ではなく自身の携帯や自宅の電話番号などの情報も懸念されます。それらを公開しないという手もありますが、その場合は公開できる情報が限定的になりがちというデメリットを抱えるでしょう。

広い家に住む必要がある

自宅サロンを開業するには、広い家に住んでおく必要があります。同居者の人数に対する一般的な間取りでは仕事場を確保するのが難しく、プライベートな場所で無理やりサービスを提供するといった形になる可能性があります。

それだと、日常生活に支障をきたしてしまう恐れがあるでしょう。自宅でサロンを開業するのであれば、自宅に仕事場のスペースを確保できることが前提条件になります。

その場合、もしかしたら自宅に支払う金額と自宅+仕事場に支払う金額がさほど変わらない可能性もあるかもしれません。そうなるのであれば、自宅と仕事場を分離させた方が何かと都合がよいのではないでしょうか。

仕事とプライベートのメリハリが曖昧になる

自宅でサロンを開業することで、仕事とプライベートの境目が曖昧になってしまう恐れがあります。「仕事とプライベートが曖昧になるのはむしろよいことでは?」と考える人もいるかもしれません。

もちろん悪いことばかりではないのですが、両者が曖昧になることにより働きすぎて心身のバランスを崩してしまう可能性が考えられます。たとえ仕事に大きなやりがいを感じている場合でも、人間のキャパシティには限界があります。

それを超えてしまうと、長期的に弊害が生じてしまうリスクがあるでしょう。充実した仕事をするには、心身の健康が何より大事です。

自営業は業務を管理してくれる人がいないため、特に気をつけなければなりません。

手軽に開業したいならレンタルサロンを活用しよう

自宅サロンのデメリットを許容できない、でもテナントを借りるほど資金に余裕があるわけでもない。そのような人には、レンタルサロンの活用がおすすめです。

ここでは、レンタルサロンについてご紹介します。

時間あたりの利用料を支払うことで利用できるレンタルスペース

レンタルサロンは、時間あたりの利用料を支払うことで利用できるレンタルスペースです。スペースの時間貸しサービスとしては他にもカラオケボックスや漫画喫茶などが挙げられますが、そういったもののサロン版と解釈できるかもしれません。

他の類似サービスと同様、時間あたりの利用料さえ支払えば誰でも気軽に使えるのがメリットです。

色んな場所で運営されている

レンタルサロンは、色んな場所で運営されているのも特徴です。多くは駅チカなど利便性の高い場所にありますが、探せば少し離れたところにもあるかもしれません。

色んな場所で運営されているということは、すなわち自分に都合のよい場所を探せるということです。自宅の近くというのが分かりやすいですが、ケースによっては顧客宅の近くや、顧客が通勤している最寄り駅なども考えられるでしょう。

そこにレンタルサロンがあるかどうかは別として、顧客に寄り添う姿勢を見せることで信頼の獲得にも繋がります。100%相手の言いなりになる必要はありませんが、寄り添える部分はしっかり寄り添うことで、顧客満足度の向上が見込めます。

自分の都合の良い場所や時間をその都度予約できるのが特徴

自宅サロンやテナントを借りて営業する場合、なかなか「その都度場所を変えてサービスを提供する」ことは難しいのではないでしょうか。原則的に、自宅や賃貸してる場所で営業することになります。

レンタルサロンであればその都度都合に合わせて好きな場所を活用することが可能です。強く推奨するわけではありませんが、運営方針によっては毎回場所を変えた方が好ましいこともあるかもしれません。

レンタルサロンを活用することで、ある程度それが可能になります。また、色んな場所でさまざまなレンタルサロンが運営されているため、一度使ってみて駄目だった場合は容易に次を試せるのもメリットです。

レンタルサロンのメリット

レンタルサロンのメリット

では次に、レンタルサロンのメリットについて解説します。レンタルサロンを活用することで、事業運営に下記のような利点が生じるでしょう。

コスト削減に繋がる

レンタルサロン活用の大きなメリットとして、コスト削減が挙げられます。開業する際には少なくないコストがかかることも多いものです。

しかし、売上が見込めない状態でコストをかけすぎてしまうと、事業の継続性が低下してしまうことにも繋がるでしょう。まったくコストをかけないわけにはいきませんが、可能な限り節約するのがベターです。

レンタルサロンの活用により、業種によっては膨らみがちな地代家賃を大きく節約することができます。

サービスの柔軟性が向上する

レンタルサロンを活用することで、サービスの柔軟性向上も見込めます。自宅やテナントで開業した場合、どうしてもサービス提供場所が固定されてしまいます。

それはそれで「信頼が獲得しやすい」「ブランディングに役立つ」などのメリットもありますが、ターゲット層が地域限定されてしまうという面もあります。レンタルサロンを活用すれば自分や顧客にとって都合のよい場所を毎回借りることができるため、地理的制限がある程度緩和されるでしょう。

もちろん、毎回同じ場所を使うことでサービスに安定性をもたらすことも可能です。自分にとって都合のよい使い方を選べることで、サービスの柔軟性向上が見込めるのがメリットです。

事業にまつわるリスクを下げられる

コスト削減を含み、事業にまつわるさまざまなリスクを下げられるのがレンタルサロンのメリットです。事業を営む以上リスクはつきものですが、工夫次第で下げられるものを無理に抱える必要はありません。

リスクを下げることで、安定的かつ持続性の高い運営体制を構築できるでしょう。すなわち、顧客に末永く価値を与え続けることができることにもなります。

レンタルサロンを活用して事業にまつわるリスクを下げ、盤石な基盤を作りましょう。

まとめ

自宅でのサロン開業にはメリットもありますが、小さくはないデメリットも存在します。かといって商用テナントを借りると事業コストを圧迫し、経営が成り立たなくなってしまうかもしれません。

レンタルサロンを活用することで、コストをかけずバランスのよい事業運営を目指せるでしょう。

レンタルサロンBlancoでは、駅から徒歩1分の好立地にあるサロンを24時間オンライン予約可能です。利用にあたっては登録料や初期費用はかからず、時間料金だけで利用可能です。

ご利用を希望される方は、下記オンラインフォームからご予約をお願いいたします。
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