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レンタルサロンとは?サロンを手軽に開業できるサービスについて解説

レンタルサロンとは?サロンを手軽に開業できるサービスについて解説

レンタルサロンを活用することで、事業運営にさまざまなメリットをもたらすことができます。この記事では、レンタルサロンとは何か、レンタルサロンのメリットとデメリット。

そして、レンタルサロンの効果的な活用方法などをご紹介します。

レンタルサロンとはどのようなサービスか

レンタルサロンとはどのようなサービスか

レンタルサロンとは、どのようなサービスなのでしょうか。まずは、レンタルサロンについて解説します。

レンタルサロンは、時間単位で借りられるサロンスペースのこと

レンタルサロンとは、時間単位で借りることのできるサロンスペースのことです。同じ時間単位で借りられるサービスとしては「カラオケBOX」や「コワーキングスペース」などがありますが、ああいったもののサロン版という認識でよいでしょう。

スペースを時間単位で借りることにより、さまざまなメリットが生じるのがレンタルサロンの特徴です。詳しくは後述しますが、事業運営におけるさまざまなリスクを減少させることができます。

さまざまな場所で運営されている

レンタルサロンはさまざまな場所で運営されており、利用者は好きなところを選んで利用可能です。多くは駅チカなど利便性の高い場所にありますが、探せば意外な場所が見つかるかもしれません。

さまざまな場所で運営されているということは、その都度自分が好きな場所を利用できるということです。それによるメリットが得られるのも、レンタルサロンの特徴と言えるでしょう。

多くは24時間オンラインで予約可能

レンタルサロンの多くは、オンラインから利用申込みが可能です。営業自体は24時間体制ではないものの、予約はインターネットを通して24時間受け付けているところが多いです。

インターネットにさえ繋がればいつでもどこでも空きを確認し、予約を取ることができます。レンタルサロンは非常に便利なサービスですが、空いてる時間を自分で確保しないと使えません。

外出時にもスマホなどを利用し予約申し込みができるのは、忙しい人にとっては助かるのではないでしょうか。

レンタルサロンのメリット

続いて、レンタルサロンのメリットについて詳しく解説します。レンタルサロンを利用すれば、一般的に下記のような恩恵が得られるでしょう。

事業コストを大きく節約できる

レンタルサロンを適切に活用すれば、事業にまつわるコストを大きく節約することができます。コストを節約できればできるほど事業運営のリスクを減らせ、息の長い体制を構築することが可能です。

サロン運営にあたり無視できないコストとして「地代家賃」が挙げられます。一般的にサロンを運営する場合は自身でテナント物件を借りる必要がありますが、その場合は初期費用に加え少なくない額のランニングコストがかかります。

家賃というコストの難しいところは、サービスの利用があってもなくても同じ負担がかかる点です。「今月は売上が立たなかったので家賃を免除してほしい」というわけにはいかず、売上をコストが上回った場合は赤字になってしまいます。

レンタルサロンであれば、顧客からの申込みが入った時のみの利用になるので、コストも限定的です。極論、サービス利用者がゼロの場合はレンタルサロンにかかる費用もゼロになるため、地代コストによって赤字になる可能性はほぼありません。

集客範囲を拡大できる

レンタルサロンを利用することで、集客範囲の拡大が見込めます。自身でテナント物件を借りる場合はサービス提供場所が固定されるため、その周辺の人が見込み客になります。

名前が売れていれば遠方から来店する顧客を抱えられるかもしれませんが、創業時には難しいでしょう。

一方、レンタルサロンであれば自身のフットワークが及ぶ範囲まで見込み地域を拡大することができます。無限に範囲を広げられるわけではありませんが、工夫次第で距離が離れている顧客の取り逃しを防げます。

都合に合わせた場所を利用できる

その都度、自分や顧客に合わせた場所を利用できるのもレンタルサロンのメリットです。好きな場所を利用できることで集客範囲を広げられるのは前述の通りですが、それ以外にも下記のような利点があります。

  • 自分に合ったレンタルサロンを見つけられる
  • 気分転換に色んな場所を利用できる
  • 汎用性の高いサービス体制を構築できる

色々なレンタルサロンを利用すれば、自分に合ったところを見つけることができるかもしれません。レンタルサロンにもそれぞれ特色があるため、合うところと合わないところがあります。自分に合ったレンタルサロンを見つけられれば、事業を大きくサポートしてくれます。

メインで使いたいレンタルサロンが見つかったとしても、気分転換に違う場所を利用することもできます。さまざまなレンタルサロンを利用することにより、場所に依存しない汎用性の高いサービス体制も構築できるでしょう。

レンタルサロンのデメリット

レンタルサロンのデメリット

では逆に、レンタルサロンにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。次に、レンタルサロンの不便な点について解説します。

予約が空いていないと利用不可

レンタルサロンは有限的なスペースを貸し出すサービスなので、利用したい場所が空いていないと使うことができません。自分でテナント物件を確保すれば24時間いつでも好きな時に使い放題なのに対し、レンタルサロンは制限的と言えるでしょう。

すなわち、顧客からの申込みが入っても、その時間にスペースが空いていないと断らなければならない可能性があるということです。せっかくの機会を失うのは非常にもったいないため、単一ではなく複数のレンタルサロンを視野に入れておきたいところです。

場合によっては柔軟性が下がる

自分で契約したテナント物件であれば、顧客の要望に柔軟に対応することができます。たとえば、直前にキャンセルが発生しても(売上は発生しませんが)別途費用がかかることもありません。

一方、レンタルサロンの場合はキャンセル料がかかる可能性があります。顧客からの入金が見込めないのにキャンセル料を支払うと赤字になってしまうため、こちらもキャンセル料を設定するなどの対策が必要です。

できることとできないことがある

レンタルサロンには、それぞれできることとできないことがあります。一般的なサロンサービスが想定されているスペースで、その域を超えるサービスを提供するのは難しいでしょう。

レンタルサロンはあくまでスペースのレンタルサービスなので、自前のテナントに比べるとできることの幅は制限されます。レンタルサロンを主軸にサービスを展開するのであれば、なるべく汎用性の高い運営体制を構築する必要があります。

レンタルサロンの効果的な使い方

レンタルサロンのメリットとデメリットを踏まえ、なるべく効率的に活用したいものです。続いて、レンタルサロンの効果的な使い方について解説します。

開業時に利用することで初期コストの節約

開業時にレンタルサロンを利用することで、初期コストやランニングコストを大きく節約できます。レンタルサロンは自分でテナント契約するのとは異なり、使った分だけ費用を支払えばいいからです。

レンタルサロンを活用してサービスを提供する場合、原則的に売上が立った時のみコストが発生する形になります。ということは、サロンスペースのレンタル料を考慮して価格設定すれば赤字を回避できるわけです。

開業当初は常連客もおらず過去のデータもないため、売上予測も立てづらい時期です。そのような時はなるべくコストを節約しリスクを減らすことで、事業の生存確率を高められます。

サービスの運営が軌道にのってきたら、改めて自前の物件を設けるやり方も考えられるでしょう。今後どうなるか分からないからこそ、なるべく小さくスタートするのが無難です。

顧客からのアポイントが入ってから予約申し込みを行う

顧客からのアポイントが入ってからレンタルサロンの予約申し込みを行うことで、機会損失を防げます。両者にタイムラグが生じると「顧客の希望日時にレンタルサロンを確保できなかった」という事態になり、再度日時を指定してもらう必要が生じます。

顧客が快く応じてくれればよいのですが、人によっては面倒だからキャンセルとなるかもしれません。サービスの利用意思があるのに、こちらの不手際で機会を失うのはもったいない話です。

顧客からのアポイントが入ってからすぐに予約申し込みを行うことで、その場で予約を確定させられます。加えて、複数のレンタルサロンを横断的に活用し、空き確保の精度を高めるやり方も考えられます。

複数のレンタルサロンを利用する

複数のレンタルサロンを利用することで、レンタルサロン活用におけるリスクを減らせます。前述のような空きの確保も一つですし、顧客満足度の向上にも繋げられます。

複数のレンタルサロンを利用すれば、より顧客ニーズに沿った場所の提供ができるでしょう。単一のサロンのみであれば、地理的には自前で物件を用意するのとあまり変わりがありません。(コスト的には大きな違いがありますが)

異なる場所で運営されているレンタルサロンを複数活用することで、レンタルサロンをより効果的に活用することができます。

レンタルサロン活用の注意点

レンタルサロン活用の注意点

続いて、レンタルサロン活用の注意点についてお話します。レンタルサロンを利用する際には、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

規約をしっかりと確認する

レンタルサロンにはそれぞれ規約が設けられているため、利用前に確認しておきましょう。規約を確認することでレンタルサロンの特色やシステムを把握でき、利用後に起こりうるトラブルを防げます。

提供しようとしているサービスの実施が可能かどうかはもちろん、キャンセル料や備品・設備の有無、価格などの確認をおすすめします。必要ない場合もあるかもしれませんが、当日何が起こるかは分からないため、事前に規約に目を通しておくことをおすすめします。

余裕があれば一度現地を見るのも手

余裕があれば、利用前に一度現地を見るのもよいでしょう。レンタルサロンのサイトを見ればある程度特徴を把握できますが、周辺の雰囲気や空気感などは直接見なければ分かりづらいかもしれません。

直接出向くことで、駅からの道筋を確認することもできます。もし顧客が道に迷った場合でも適切にナビゲートできるため、顧客満足度や信用度を高める機会にもなります。

現地を確認しないまま当日を迎えると、自分が迷って遅刻してしまう恐れもあるでしょう。自分が遅れることで顧客を待たせてしまうと共に、サービス提供の時間も削られることになります。

そうなると顧客が大きな不満を抱く可能性もあるため、できれば利用前に確認することをおすすめします。

顧客からのフィードバックを得る

顧客からのフィードバックを得ることで、サービス内容の改善に繋げられます。サービス提供時に顧客の反応を伺うのも手ですが、できればアンケートなどで意見を募りたいところです。

紙のアンケートでもよいのですが、Webを活用することで利便性を高められます。Webに集まったアンケート内容をそのまま集計でき、目に見える形で出力できるからです。

フィードバックをどのようにサービスに反映させるかはケースバイケースですが、大事なのはターゲット層と自身が提供するサービスとの相性です。ターゲット層でない顧客の意見を聞きすぎると、本来サービスを提供したいターゲット層から遠ざかってしまうかもしれません。

継続的な事業運営には、ブレない軸も大事です。

テナント(賃貸物件)との違い

続いて、レンタルサロンとテナント(賃貸物件)の違いを解説します。

料金の違い

まず挙げられるのは、料金体系の違いです。テナントを借りる場合は敷金や礼金といった初期費用に加え、月々の家賃がかかるのが一般的です。

対して、レンタルサロンは初期費用が無料のところも多く、料金は使った時間分だけ支払う形になります。レンタルサロンを活用する場合、ここが大きなメリットになるでしょう。

テナントの場合、売上に関わらず一定の賃料を支払う必要があります。集客に成功して満足な売上が上がっているなら問題ないのですが、そうでない場合は家賃が事業収支を圧迫してしまうでしょう。

レンタルサロンであれば使った分だけ料金を支払う形になるため、場所代を最小限に抑えることができます。

自由度の違い

次に挙げられるのは、自由度の違いです。料金の面ではレンタルサロンが優位ですが、自由度の面ではテナントが優位です。

レンタルサロンはあくまで一時的な貸しスペースなので、利用者が好きに装飾を施すのは難しいでしょう。「神秘的な世界観を演出するために宇宙のような雰囲気を醸し出したい」などの複雑なニーズを叶えるのは困難です。

一方、テナントであれば(退去の際に原状回復の必要はありますが)ある程度好きに装飾を施すことができます。加えて、テナント物件はそれぞれ作りや間取りも違うため、レンタルサロンに比べると自分の好みに合ったものを選びやすいのではないでしょうか。

空間演出や間取り、雰囲気などをより自由に創出できるのがテナント物件のメリットです。

テナントとレンタルサロンのどちらを選ぶべきか

テナントとレンタルサロンのどちらを選ぶべきか

それらを踏まえ、テナントとレンタルサロンのどちらを選ぶべきかを考察したいと思います。

リスクを下げたいならレンタルサロン

事業におけるリスクを下げたいのであれば、レンタルサロンを検討しましょう。レンタルサロンの大きなメリットは「利用した時間分だけレンタル料金を支払えばいい」なので、収支を改善しやすくなります。

テナントの場合は売上に関係なく決まった家賃を払う必要があるため、場合によっては赤字を覚悟しなければなりません。一方、レンタルサロンであればサービス提供料に場所代を含めてしまえば(少なくとも地代においては)赤字を回避しやすくなります。

しかしその分さまざまな制約が加わるため、自由度の低下を許容する必要はあります。

自由度を求めるならテナント

逆に、事業の自由度を高めたいならテナントがおすすめです。テナントは事業用の賃貸物件として貸し出されているため、契約期間内の利用者は自分のみとなります。

すなわち、原状回復さえできれば好きなようにデザインできるわけです。照明を暗くして神秘的な雰囲気を演出したり、アロマを炊いてリラックス効果を促すことなども可能でしょう。(もちろん契約内容によりますが)

汎用的なサービス内容であればレンタルサロンで事足りますが、そこから一歩進めて自分独自の世界観を構築したい場合はテナントを借りるのがベターな選択になります。ただ、しっかり売上を上げないと赤字になる恐れもあるため、その点には注意が必要です。

両者のメリットとデメリットをしっかり理解することが大事

レンタルサロンにもテナントにもそれぞれメリットとデメリットがあるため、自分に合った方を選ぶことが大事です。自由度の高さを求めているのにレンタルサロンを選んだり、リスクを回避したいのにテナントを選ぶのはあまり良い選択ではないでしょう。

最終的に、自分がどのような事業スタイルを構築したいのかという話になります。主にリスクや自由度という面から両者の違いを説明しましたが、場合によってはさらに異なるファクターがあるかもしれません。

大事なのは、事業の方向性と選択が一致していることです。今一度自身の事業目的や理想とするスタイル、レンタルサロンやテナントの特徴をしっかり棚卸ししましょう。

自分に合ったレンタルサロンの見つけ方

自分に合ったレンタルサロンはどのように見つければいいのでしょうか。続いて、自分に合ったレンタルサロンの見つけ方をご紹介します。

場所で選ぶ

レンタルサロンはさまざまな場所で運営されているため、自分に合った場所から選ぶのが一つの方法です。多くは主要駅の近くなどにありますが、好みの場所があるならその近辺で探すのもいいでしょう。

もちろん、自分ではなく顧客の都合の良い場所を選ぶのも手です。自分から顧客の都合の良い場所に出向くことにより顧客満足度が上がり、リピートに繋がるかもしれません。

あるいは、自分が訪れたかった場所の近くを選ぶやり方も考えられます。業務とは直接関係ないかもしれませんが、仕事が終わった後に観光がてら気になる場所に立ち寄ることでリフレッシュ効果を得られます。

仕事とバカンスを同時に行う「ワーケーション」に近い考え方かもしれません。

施設環境で選ぶ

施設環境から選ぶことで、自分に合ったレンタルサロンを探しやすくなります。レンタルサロンはさまざまなポリシーや間取りで運営されているため、使い勝手もそれぞれ異なります。

多くは汎用的な目的のために設計されていますが、それでは足りない場合、自身のニーズを満たすところを探す必要があります。探せば確実に見つかるわけではありませんが、条件を絞ることで逆に探しやすくなる可能性もあるでしょう。

料金で選ぶ

料金で選ぶのもわかりやすい方法です。基本的には安価な方がメリットが高いですが、価格を求めすぎて本質的な部分に問題を抱えないようにしたいところです。

よほど高価なレンタルサロンを使わない限り、料金をペイできない可能性は低いでしょう。自身がレンタルサロンに何を求めてるかを明確にし、適切な価格帯のところを選ぶのをおすすめします。

レンタルサロンを使っても事業がうまくいかない時は?

レンタルサロンを使っても事業がうまくいかない時は?

レンタルサロンはサロン経営の強い味方となりますが、レンタルサロンを使っても事業がうまくいかない時もあるかもしれません。そのような際にどうすればいいのかを考えてみたいと思います。

利用するレンタルサロンを変えてみる

まず挙げられるのは、利用するレンタルサロンを変えてみることです。レンタルサロンにはそれぞれ特色があるため、自分のやっていることにレンタルサロンの特徴がマッチしていない場合は結果が出づらくなるでしょう。

たとえば、下記のようなケースが挙げられます。

  • 高価格帯のサービスを提供している
  • 自分の都合で場所を選んでいる

自身が高価格帯のサービスを提供している場合、見込み客は上質な空間とサービスを求めていると推測されます。その場合に安価なレンタルサロンを使うと、先方の期待を外してしまうかもしれません。

また、レンタルサロン選びを自分都合で行っている場合にも問題が生じるでしょう。自宅近くのレンタルサロンを選ぶことで顧客の移動距離が伸びてしまうと、その分顧客満足度の低下に繋がります。

これらはあくまで一例なため、それでもうまくいくケースもあります。事業にどのような問題が生じているかをしっかりと把握し、的確に分析することが大事です。

集客やマーケティングに手を入れてみる

レンタルサロンを使っても事業がうまくいかない時は、集客やマーケティングに手を入れてみましょう。既になんらかの集客やマーケティングを行っていることと思いますが、一度手法を見直してもいいかもしれません。

どのような手法が適切かは事業やサービスの特色によりますが、まずはペルソナを設定するのが一般的なやり方です。ペルソナとは細かく分類されたユーザー像のことであり、集客やマーケティングは「いかに効率的にペルソナに情報を届けるか」を主軸に据えて行います。

集客やマーケティングがうまくいっていない場合、ペルソナの設定が甘いのかもしれません。今一度、自身のサービスを欲しているのはどのような人かをしっかりと考えてみましょう。

収支を適切に管理する

収支を適切に管理することで、事業運営の助けになるでしょう。事業は基本的に収入が支出を上回らないと成立しないため、支出を収入の範囲内に収めるのが大事です。

そのためには、自身が何にコストをかけているか、そしてそれによりどのようなリターンを得たのかを知る必要があるでしょう。収支を適切に管理することで、売上予測や支出予測、そして収支の適切なバランスをとることができます。

ワークフローを見直す

ワークフローを見直せば、業務効率化に繋がるかもしれません。ワークフローとはさまざまなタスクを連ねた一連の流れのことであり、業務は複数のワークフローによって成立します。

もしワークフローのどこかにボトルネックが生じている場合、業務の効率は著しく下がります。ワークフローを可視化して常に最適化に努めることで、業務効率化の助けになるでしょう。

息の長い事業体制を確立するコツ

続いて、息の長い事業体制を確立するコツについてお話します。どのような点に気をつければ、息の長い事業体制を構築できるのでしょうか。

余計なコストをかけすぎない

まず挙げられるのは、余計なコストをかけすぎないという点です。事業を継続するためには基本的に黒字にする必要があり、それはコストを売上が上回ってる状態です。

黒字状態にするには、売上を上げるかコストを下げるのが効果的でしょう。しかし、売上は自分の都合だけでなく時代の流れや市場ニーズによって左右されることが多い不安定な指標です。

一方、コストはある程度自分の努力や工夫によって下げることができます。具体的には「家賃の安い物件に引っ越す」や「消耗品を見直す」などが挙げられるでしょう。

余計なコストをかけないことにより黒字体質になり、事業の基盤が強化されるわけです。

リピーターを大事にする

息の長い事業体制を確立するには、リピーターを大事にすることが求められます。新規顧客をおろそかにしていいわけではありませんが、新規顧客を得るのは基本的に困難なものです。

新規顧客を得るためには、まず自身のサービスを必要としている人を見つけ、適切に情報を届ける必要があるからです。潜在的なニーズがあってもサービスそのものを知らなければ成約には繋がらず、売上は上がりません。

一方、リピーターであれば既にサービスの存在は知っているため、満足度の問題になります。場合によってはニーズそのものが消失することもあるでしょうが、そうでない場合は顧客にしっかり満足してもらえればリピートしてくれる可能性が高まります。

安定したリピート率が見込めれば売上予測も立てやすく、息の長い事業体制を構築できるわけです。

自分に合った顧客を選ぶ

次に挙げられるのは、自分に合った顧客を選ぶ点です。顧客を選ぶことに抵抗のある人もいるかもしれませんが、自分に合ってない顧客にいくらサービスしても満足度を上げるのは難しいでしょう。

逆に、自分と相性の良い顧客であれば10の労力で100の満足度を与えることができるかもしれません。人と人の相性はなかなか馬鹿にできないものであり、それはビジネスにおいても同じです。

少ない労力で最大の成果を得られるよう努めるのが、事業運営のコツです。

常に改善や挑戦を繰り返す

常に改善や挑戦を繰り返すことで、息の長い事業体制を構築することができます。事業を営んでいるとどうしても現状維持を選択したくなるものですが、経営において停滞は退化を意味します。

対顧客に関しては常に新鮮な感動や満足を与える必要がありますし、コストに関してもより良いサービスや製品が次々に生まれているからです。それらに目を向けず従来通りのやり方を続けていると、ライバルに差をつけられてしまう恐れがあります。

改善や挑戦を繰り返し、それらをしっかり結果として捉え分析することが大事です。

まとめ

レンタルサロンとは、サロンスペースを時間単位で借りられるサービスです。レンタルサロンを活用することで事業運営のコストを大きく削減でき、他にもさまざまなメリットがあります。

レンタルサロンBlancoでは、駅から徒歩1分の好立地にあるサロンを24時間オンライン予約可能です。利用にあたっては登録料や初期費用はかからず、時間料金だけで利用可能です。

ご利用を希望される方は、下記オンラインフォームからご予約をお願いいたします。
https://salonblanco2021.wixsite.com/website